現在の母は、おだやかです。
日によって、はっきりしていて、ケンカになりそうなときもありますが
ほぼ、おだやかです。
ただ、歩きません。歩けません。
今はトイレに自分で行けます。
これから先がどうなるのか、正直誰にもわかりません。
でも、室内で歩いていて向きを変えただけで、ふらつき転けそうになります。
歩く様子も、ヨタヨタしており、いつコケるか、いつコケるかと心配してばかりです。
実際、月に一度のペースで転けたり、転けかけたりしているので、確率はかなり高いと感じています。
転けたら今度は高い確率で車椅子とか寝たきりとか。
もう入院はさせたくないので、できるだけ家で看るとなると、大変ですよね。
さらに先を考えると必ずやってくる、看取りの問題です。
家で最後を迎えさせたい。
この思いは変わらないので、収入はどうするか、介護をどのような形にするか、主治医をどうするか、難問がいっぱいです。
先のことを考えても仕方ないという方もいますが、必ずやってくる未来について、より良い手段を考えておきたいのです。
少し話は変わりますが、認知症専門医のYouTubeチャンネルがあります。
長谷川嘉哉「ボケ日和 転ばぬ先の知恵」チャンネルです。
この方の動画の中で、歩き方についての考察があり、アルツハイマーと血管性の認知症では明らかに違いがあるそうです。
その説明を聞くと母は完全に血管性の認知症でした。
脳の機能より、身体の機能の衰えが早いです。
主治医がこのことを知ってくれていれば、対応が変わるのですが。
どうしたらいいのでしょう。
難しい。